娘と二人旅 〜瀬戸内国際芸術祭2019〜 豊島編

連休中に登校日があったため、娘の学校が振替休日ということで弾丸!!

瀬戸内国際芸術祭2019に行ってきました!


旅の始まりは高松港から。

私は3シーズンパスポートを購入↓

娘は15歳以下なので、なんとほとんどの作品が鑑賞無料で観れます。

しかも、無料でスタンプが押せるこどもパスポートも各案内所でもらえます。

娘もスタンプラリー感覚で楽しんおりました♪


1日目は豊島へ行きました。

高松港⇨豊島(唐櫃) 高速フェリーで約35分ほどで到着。

連休明けなので、そんなに人は多くないだろうと思いながらも数日前に一応、電動自転車をレンタサイクルで予約してからいきました。

船はさほど混んではいなかったけど、外国人のお客さんがたくさんでした。

唐櫃に着くとやっぱりみんなレンタサイクルをめざしている!

「今日はもう予約でいっぱいです。」と言われていたので、予約していてよかった〜。


目的地のひとつである豊島美術館も先に予約してから行きました。(芸術祭の会期中は予約可能だそうです)

豊島美術館の予約時間まで1時間ほどあったので、まずは電動自転車で心臓音のアーカイブまで行きす。自転車で6分ほど。


心臓音のアーカイブの内容は、言わない方が固定概念なく見れると思うので割愛しますが、目の前の海がとっても綺麗でした☺️

ついつい、貝殻や石を拾ってしまう娘。

私も娘も拾い物が好きなのです。

ちなみにガラス瓶の底のようなものを拾った娘は、なんかカッコいいとうれしそうでした。

こちらも唐櫃港近くの イオベット&ポンズの 勝者はいないー

というバスケットボール。

実は中学生時代バスケ部だったわたし。久しぶりにシュートとかして楽しかった。

誰かサングラス忘れてるよーー。


そのあと、結構な坂を登り(本当に電動自電車でよかった!電動じゃないとアラフィフには無理ですーーー。)豊島美術館へ。


豊島美術館

言葉では言い表せないくらい。

鳥の鳴き声や、自然、全てが作品になっていた。


こちらも、体感でしか感じられないアート。

やはり実際行って自分で五感で感じるのがいちばんです。

その後は唐櫃岡地区へ

目的は島キッチン。

12時ごろに行ったのだけど、やはり整理券が配られていて13時ごろなら空いているとのことでした。

(連休中はもっと混み合っていたらしい。)

それなら、と島キッチンの裏にある ピピロッティ・リストをみて、荒神社の下にある空の粒子を みてからささやきの森 に行くことにしました。

ささやきの森までの道のりは険しくて細い道。

自転車でもガタガタ道なので登るの大変だった(^^;;


なんとかたどり着いたら爽やかな風鈴の音が。癒される空間でした。

島キッチンにもどってカレーセットをいただきました。島のおばあちゃんが作っているという味噌が美味しかった。

食べるの必死で画像なし(笑)


食事の後は硯地区へ

お目当てはミナペルホネンの皆川明さんディレクションのウミトタとう宿泊施設です。

築45年の日本家屋を改築したそうですが、天井部分など土壁の部分があり、味のある建物でした。


もちろんミナペルホネンのファブリックが使われたソファーやカーペットなどはどれもかわあいいーーー!!

この名前の通り、目の前がすぐ海、そして田んぼ!!そのまま!

このロケーション最高ですーーー!

そして、お風呂がまた素敵!!

この土地で取れた石が使われているそうです。(今はもうその石は採っていないそうです。)

こちらで売られているグッズの鳥さんは皆川さんが航空画像をみて、この土地の形が鳥さんの形に似ているからとデザインされたそうです。

かわいいーー。

手ぬぐい大好きな私は手ぬぐいを購入。

いつかここに宿泊してみたいね。と娘と話しながら後にしました。

ウミトタの隣にある豊島シーウォールハウスに行ってから、今度は家浦地区をめざします。


自電車でずっとまっすぐ行くと真っ赤でただならぬ建物が!

豊島横尾館でした。

いや〜すごかった。漫画の中の悪い大富豪が住んでいそうな家(へんな表現ですいません)

横尾忠則のこれぞ、アート!な世界観!!

常人はここまで出来ないよね〜。と妙に納得したのでした。


その後大竹伸朗の針工場へ

ここの建物が水色と白色ですごく可愛かった!扉も可愛くて最高だったのに間違って写真を消してしまいました(T ^ T)

ここでフェリーの時間のタイムリミット。

来た道を戻り、電動自転車を返却。


ちなみに電動自転車は4時間で1000円

それ以上は1500円と言うことでしたが、時間的に4時間半は使う。。。ので泣く泣く1日借りました。


全部は回れなかったけれど、大体見たいところは見れて満足な1日目でした。

やっぱり暑すぎず寒すぎずの春会期というのがよかったのかな。


その後、高松へ帰りこちらのホテルにお泊まり。

決めた理由は高松港に近いのと正直安かったから(笑)

今回は急遽の旅だったので安さ重視です。


でも、よかったのは

・ウエルカムドリンク無料でペットボトルの水をもらえた

・浴衣かわりの作務衣みたいな部屋着がよかった

・大浴場はそんなに大きくないけど湯船につかれるのはいい

・朝食つけても安い

娘と二人だからダブルベッドでも気兼ねなく、やっぱり女同士の旅はいいね。


2日目直島編へつづく。


とおん舎

いつまでも かわらない なつかしさ はじめてだけど懐かしい。 愛媛県の工芸品である大洲和紙を使って 素朴で優しいブローチやアクセサリーを制作しています。 日本の古道具、各地の郷土玩具を集めるのが好き。 ブログは旅の記録などを。