ブローチからはじまるコミュニケーション

ブローチの制作を5年以上やってきて気づいたこと。 

それは、ブローチがコミュニケーションツールにもなるということ。


人見知りで、初めての場所に行く時。 

いろんなお客さん初めてと接する時。 

学校に、読み聞かせに行く時。 


話のきっかけさえあれば、 

例えば、好きなペットのことや趣味のこと、 

地元の話題だったらたくさん話せるのに・・・ 。


そんな時、ブローチがあれば 

 「ねこがすきなんですか?」 

 「みかんのブローチかわいいですね。地元が愛媛なんですね!」

 たくさん会話が生まれます。


 子供からも 

 「わ!今日はりんごだね。」「うさぎかわいい!」 

 子供は特に、ささいな変化にもよく気づきます。

 気づいてもらえると素直にうれしい。 


 今までブローチを作ってきて、お客さんからはよく  

「とおん舎さんのブローチをつけているとよく話しかけられるのよ。」

と聞いていました。 

 もちろん、嬉しい!と感じていましたが、  

ブローチがコミュニケーションのきっかけになっている。

と気づいたのはつい最近のことです。


 実は、私自身も人見知りで、知らない人ばかりのところに行くのは大の苦手・・・。 

そんな時、誰かがブローチに気づいて話しかけてくれたら。 

きっと、好きなブローチのことだったら会話がひろがるはず。 


もし、そんなに人見知りじゃないよ。と言う人も

意外だけど実はこんな音楽が好き。本が好き。動物が好き。  

自分の好きをアピールする手段としてのブローチがあってもいい。 


もちろん女性だけでなく、男性にも使って欲しい。 

子供からおじいちゃん、おばあちゃんにも。 


そして、わたしのブローチがきっかけで

たくさんの会話が、笑顔が、うまれたら嬉しいのです。


そんなことを想像して、ニヤッとしながらまた制作にはげみます。


もし、こんなモチーフのブローチが欲しい!のリクエストありましたら下記のフォームより

お気軽にお問い合わせください。(とおん舎のブローチは和紙で表現しているため、複雑なモチーフ、色などは難しい場合があります。あらかじめご了承ください。)

とおん舎

いつまでも かわらない なつかしさ はじめてだけど懐かしい。 愛媛県の工芸品である大洲和紙を使って 素朴で優しいブローチやアクセサリーを制作しています。 日本の古道具、各地の郷土玩具を集めるのが好き。 ブログは旅の記録などを。