ゲンノショウコついに発見!

野の花に興味を持つようになってから、本などで知ってずーーっと見てみたかったお花が 

ゲンノショウコ 

です。現の証拠って名前からして面白いですよね!
久しぶりにメモします(ののはなメモ)

私がよく読んでいる野の花の本 柳宗民先生の「雑草ノオト」によると…

古くから民間薬として用いられる薬草の中で、最もよく知られているのがゲンノショウコだろう。
民間薬的薬草のナンバーワンと云われるのも肯ける。

ですって!
名前の由来も、下痢止めの効果は抜群で、飲めばたちどころに下痢が止まるということで現の証拠になったそう。

日本の薬草といえば、十薬とも呼ばれるドクダミが有名ですがさらに上のナンバーワンがいるなら見て見たい!
と思っていましたが、これがなかなか見つからないのです!
散歩するときもよく目を凝らして観察するようにしていますが、ゲンノショウコに似たアメリカフウロはよく見かけても近所でゲンノショウコはなかなか見つけることができません…
ありそうなお花なんですけどね。

でもでも、やっと見つけました!!
どこで見つけたかは秘密ですが(笑)

赤紫色の可愛らしいお花です。
ゲンノショウコの面白いのが、東日本では白い花が多く西日本では赤紫色の花が多いと地区によってお花が違うということです。
不思議ですよねー!

薬草の効果は花の色で違いはないそうですが?!

またゲンノショウコは草木染めの染色用としても、鼠色や黒色を出すのに使われるそうです。

へぇ〜!ですね。

種が弾けて神輿みたいな形になるのも面白いなぁ。また観察しよう♪

昨日もブログで書きましたが、できるだけ歩こう!(目標は1日6500歩)ということで、今日も寄り道しながら用事を済ませてきました。
今、花ざかりで可愛らしいお花を咲かせてるのはキツネノマゴですね。
こちらも面白い名前のお花です。
頑張って步いたつもりだけど、今日もまだ4000歩ほどでしたー。

とおん舎

いつまでも かわらない なつかしさ はじめてだけど懐かしい。 愛媛県の工芸品である大洲和紙を使って 素朴で優しいブローチやアクセサリーを制作しています。 日本の古道具、各地の郷土玩具を集めるのが好き。 ブログは旅の記録などを。