娘と二人旅 〜瀬戸内国際芸術祭2019〜 直島編

2日目の旅の始まり。

今日は直島へ行きます。


昨日は高速フェリーだったので小さめで速いけど、今日は普通のフェリーで大きかった!

しかも船内綺麗です。アート作品なんかも飾られている。


後ろのおじさんが話していましたが、「昔はフェリーも汚かったけど、今は観光客がたくさんくるからおしゃれになっとるの〜。」だそうです。

宮ノ浦港に着くと超有名なこちらのかぼちゃがすぐ目に入ります!

中に入れるんですね。中から海も見れて綺麗でした。

今日は、電動自転車ではなくバスで移動します。


町営バスは後払い100円とのことで、100円玉をいっぱい準備していきました。

バスは農協前(家プロジェクト)、つつじ荘(ベネッセパークの入り口)、地中海美術館へいくのはたくさん出ているみたいです。

スタッフさんがたくさんいるので、「ここにいきたいんですけど。」と聞いたらみなさん丁寧に教えてくれて迷うことはありませんでした。

外国人の観光客もたくさんいるので、スタッフの皆さん英語も堪能でうらやましい。


宮ノ浦周辺のアートスポットへ行ってから家プロジェクトを見にバスで本村地区へ。

まず、南寺にいきました。

こちら、一度に入れる人数制限があるらしく混んでいる時は整理券が配られているそうです。

私たちは朝イチ(ちょうど10時ごろ)に行ったのでそんなに並ばなくても入れました。

家プロジェクトをみるなら、まずこちらに行くのがいいかも。


家プロジェクトではないけれど、水をテーマにした三分一博志も面白かったです。

自由に足をつけて涼んでもよいそうなので、タオルなど持っていくのがおすすめです。

家プロジェクトの中でも奇抜で面白い建物ははいしゃ

トイレの中もアート!!面白いです

家プロジェクトを巡った後は

バスでつつじ荘(ベネッセハウス周辺)へ。


こちらからは無料バスもありますが、歩いて移動しました。

有名な草間彌生さんのこちらのかぼちゃ。

みんなこれを撮影していて、この前でいろんなポーズを撮っているひとがいるので

それを見るのも面白いなぁと人間観察していました。

その間も娘は貝殻拾いしていた(笑)

ベネッセハウスパーク内には面白いオブジェがたくさん。

こちらの盆栽のせたらくだ?が可愛かった〜。

歩いて、ベネッセハウスミュージアム に行きカフェでランチをしました。

ベネッセハウスミュージアム内のレストランは予約制になっていたようでいっぱいでした。カフェは予約なくても大丈夫でしたが、メニューは イカスミカレーかトマトパスタか2種類だけです。

またまた歩いて、李禹煥美術館 

娘と話した感想「攻めてるね〜。」でした(笑)

建物、空間、すべての要素が作品なんだなと。

こちらも体感しなきゃわからないアートです。


そして、最後の目的地 地中海美術館 へ

こちらは予約制の美術館です。

私が予約していたのは13時だったのだけど、到着したのが13時10分で焦りました。

でも、なんとか入れてよかった〜。

安藤忠雄建築ということで、地下だけど、自然光が入る建物そのものがアート。


人数制限されているので、見るわくわくも高まります。


こちらも、ぜひ体感していただきたいので多くは語らず。

娘は15歳以下ということでこちらも無料で鑑賞。

贅沢だよな〜。

15歳以下の若者はぜひみるべし!です。


直島は移動がバスと歩きでしたが

回りたいところがほとんど回れてよかったです。


帰りのフェリーで、娘に一番心に残っている場所はどこだった?と聞いたら

なんと、私が考えていたところと一緒だったので、なんだか嬉しくなりました。


10年前は、子育てに追われて娘と二人旅ができる日が来るなんて思っても見なかったけど、

娘はいつの間にか成長していて、作品について感想も話し合える同士のような存在になっていた。


この多感な時期に一緒にアートを体験できてよかったなぁ。

また夏会期、秋会期もいきたいなと思ったのでした。


とおん舎

いつまでも かわらない なつかしさ はじめてだけど懐かしい。 愛媛県の工芸品である大洲和紙を使って 素朴で優しいブローチやアクセサリーを制作しています。 日本の古道具、各地の郷土玩具を集めるのが好き。 ブログは旅の記録などを。